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活動日誌(ちば子ども発達センター)2021/10/21 thu
- 防災体験
10月20日(水) ちば子ども発達センターでは、防災体験会を実施しました。
起震車で、震度7などの実際の揺れ体験。
ご協力いただいた保護者の皆様、ありがとうございました!
ふらふらは解消されましたか?
千葉市では今後30年の間に85%の確率で震度6弱以上の地震が来ると言われています。。
突然襲ってくる揺れの中、子どもをどう守るか。そして自分の安全もどう図っていくか。
疑似体験を通して、具体的な支え方や声のかけ方、誘導の仕方や気持ちを落ち着かせる方法などを考える、収穫の多い一日でした。
親子で起震車に乗車いただく場面では、緊張や抵抗は当たり前。
そこをどうその気にさせるかがなかなか難しいのですが…
●抱っこやおんぶなどのサービスをあらかじめしておく
●強い抵抗を示す前に好きなものを手にすることで、注意を別に向けさたり緊張を和らげる
●お子様のタイプにより、実施順を柔軟に変更する(模範を見てから実施する、事前情報を入れずに実施する)
こんなことを、支援者は意識しました。
今日は、防災普及公社の新しい起震車に乗車しましたが、実はこの車、VRによるリアルな体験ができる装備で、全国にまだ3台ほどしかないのだそうです。
貴重な体験を、活かしていきたいですね。
体験後はお部屋で防災の話を聞いたり、おやつには非常食を食べてみよう!ということも試しました。
子ども達には頑張ったご褒美として、魅力満載シールのプレゼントがありました。
千葉市防災普及公社の皆様、どうもありがとうございました。
【酒】【恵】