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活動日誌(ちば子ども発達センター)2021/05/01 sat
- あたらしい が色々と。
ちば子ども発達センターは、開所より5年目を迎えました。
この4月も、例年と変わらず、子どもたちの元気な声と、ご家族の優しい言葉に支えられながら、スタートを切っています。
年度が替わる、慣れない環境への適応。大人も子どもも、とてもエネルギーを使う一か月だったように思います。
お子様の、幼稚園や保育園、小学校での様子を、多くの保護者様から伺い、ご相談をお受けしました。
『どうしたらうまくいくでしょう…』
こうした問いに、すぐには答えが出せないこともまだまだ多いのですが、
子ども達の、いいところ、うまくいっているところ、できていることが実はたくさんあって…
お父さんお母さんがそれに向き合っていること自体がすごいことで…
今月は、『今は、それでいいよ』という言葉をたくさん使いました。
4月後半には、あたらしいグループのお友達を覚えて、下の名前で呼び合う様子も見られました。
微笑ましいな、とにやけながらも、その適応力に驚きました。
コミュニケーションが少し苦手でも、環境を作って、共通点を見つけて、相手のいいところを一緒に探して、うまくくっつけてあげる…
そんな支援があれば、その子の中に眠っている力を伸ばしてあげられるかもしれないな、と思います。
あたらしい環境に飛び込むことの大変さからは逃げることができませんが、
春はそういうものなんだ、と思って、自身の気持ちをニュートラルにしておくことで、
何かに引っかかったとしても、どうにか受けとめられる回数が、増えていくかもしれません。
これもまた一つ、
毎年迎える4月の、必須アイテムにしてもらえると嬉しいです。
5月も楽しく遊ぼうね!!
【恵】