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イベント報告2019/08/29 thu
- お土産は『伝えたい気持ち』 ~2019ポニーキャンプ~
「せんせい、おしゃべりがとまらないの。ずっとキャンプのこと話してくれてるの」
とは、参加してくれた子どもたちのお母さまからのひとこと。
人に説明することはあまり得意ではないはずなのに。ジーンと嬉しくなりました。
どんなふうにお父さん、お母さんに伝えているのか、覗き見したい気持ちを抑えつつ、
みんなを『伝えたい気持ち』にしてくれた、ポニーキャンプ2019美浜コース、9名の2日間の足跡をお届けしたいと思います。
8月24日(一日目)
稲毛海岸駅から一路新富士駅へ。混雑の東京駅駅構内は緊張しましたが、整然と歩くことができました。
新幹線と一緒にニコリ!
ふじのみやエポファーム到着後は、恒例の流しそうめんをいただきました。そしてひと遊び。
川がどうなっているか、事前リサーチしながらも、向かった先には・・
一日目の乗馬は緊張の中にも、すでにベテランのたたずまいでした。
全員地ならしの乗馬を終えてから、馬に近づき撫でながらたくさん挨拶していました。
夕食おいしかったね~
花火楽しかったね~
ホテルでは、お風呂に入って、お布団準備。そして、あっという間の・・・おやすみzzz
8月25日(二日目)
寝ぼけ眼。のんびりお支度・・・ともいかず再び布団へ。そんな時にも、時間をかけながらゆっくり声掛けをしました。
使った布団の片づけが、テキパキしていたのには驚きでした!!
朝の体操・レクリエーション。そして朝食バイキング。
再びファームへ。
2日目の乗馬は、センソリートレイルに挑戦しました。
馬を扱ってくれるファームのスタッフからの問いかけに、誠実に受け答えしている姿には、普段見せないよそ行きの顔?・・・いえいえ、社会性を垣間見ました!
森の静寂の中で、馬の体温や鼓動を感じることができたかな。
みんなを驚かさないように、ももこ、ライジ、ゴマちゃんの3頭がやさしく歩いてくれていたこと、気が付いたかな。
手綱を扱い、右に左に。駆ける馬と一体になった感覚を、ずーっと覚えておいてね。
乗馬の待ち時間には、ファーム内の青空トランポリンで遊んだり、散策して小動物にも触れあったりもしました。
初めての試みとして、ファームから自分あてに、はがきを書くということをやってみました。みんな真剣に。
昼食お手伝いありがとう!!
食後振り返りシートを、担当の先生と一緒に記入しました。みんなの前での発表は、ドキドキでしたが、それぞれができる形で思いを伝えてくれました。
天気予報のチェックが欠かせない毎日を過ごして迎えた、8月24日の朝でした。
たどり着いた富士山のふもとで眺めた『晴れ空』は、ちょっと奇跡かな。
懇願してやまなかった晴れのお天気は、心地よい風、おいしい空気、そして『いいこと』をたくさんもたらしてくれました。
『自信を持ち帰る』が最大目標の、11回目を迎えるこのキャンプ。
今回の体験が、みんなのこれからを手助けする、大切なものの一つになることを願っています。
9人の子供たちのために、関わってくださった関係者の皆様、温かく送り出してくださったご家族の皆様、
ありがとうございました!!【恵】