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イベント報告2016/05/14 sat
- はじめてのえんそく
5月13日快晴。はじめての遠足で『昭和の森』に行ってきました。
4月後半より、この日を想定して、歩道を歩く練習を始め、少しずつ少しずつ距離を伸ばしました。
目の前にある『房谷公園』は格好の練習場所で、人と手をつないで同じリズムで歩く練習や、お友達と歩く楽しさ、お花や虫を見つけながら散歩する楽しさを、こまめに体験。
横断歩道の渡り方も、何度も「みぎぃ~ひだりぃ~みぎぃ~、みぎてをあげてぇ~」と練習を重ねてきました。
「ほんとにいけるんですか~???」と、遠足を提案したころのお母さんたちの声もありましたが(^-^;
どうでしたでしょう?
お子さんの頑張り!
今回は活動エリアを太陽の広場の一角に限定しました。広大な芝生の坂道や小喰土廃寺跡の雑木林、つつじの迷路など。
あえて遊具のない場所を選んだのは、『先生』や『お友達』という、『人』との間で生じる遊びを体験してほしかったからです。『人』と関わることに消極的に見える子どもたちですが、『人との上手な関わり方』や適切な『人の求め方』がわからないだけ…。
『人』と一緒に遊んだという実感を持ってもらうための壮大な仕掛けが、この遠足です。
みんなの心の動きや要求を逃さないように、体を使って、アンテナを高くして、今回も先生たちは頑張りました!
(知っていましたか?平均年齢比較的高いんですよ~)
こんなに素敵なロケーション、環境。子どもたちの豊かな成長のために、また活用していきたいと思います。
遠くから温かく見守ってくださったお母様方、本当にありがとうございました。
ご家族に大切に思われながら、少しずつ外の世界を広げていく子どもたちの毎日・・・。
これからも楽しみですね!
嬉しくなるような写真の数々は、後日掲示販売いたします。
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