活動日誌2015/06/29 mon

はさみ…手先の感触をさぐって

七夕の飾りにしちゃおう！という目標をあげて、ゆっくりと一人ずつ、発達段階をみながら、はさみに挑戦してもらっています。
チョッキン✂️の一回きりの手の動きで、スッキリするように、紙テープに線を頼りに、緊張している子どもたち。

個別的にしっかりと関わって、ひときり、ひときりを丁寧に根気よく教えています。

１．ひと切りで作業が終わるように設定。気持ちよく次に進む。

２．作業をこなすことで、どんどんできていく、かわいい紙ふぶき

３．先生が手を添えて、一緒に切る中で、紙を切る時のジョキッ！っとくる感触を、しっかり味わう

４．指先に感触を覚えさせ、はさみのあて方、角度など、ポイントを獲得できるよう、根気よく手助け

「頑張って自分でやってごらん！」ではなかなか身につかないことを理解して、個別的に時間をかけていくことの必要性を日々実感しています。

感触を、「気持ちいい！」と思えば、上達も早いはず。

そこにたどり着くまで、自分の体を自分の力で支える運動などと並行して、少しずつ練習する機会を作っています。