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お知らせ2020/04/26 sun
- 5月支援のお知らせ&メッセージ
5月の支援は以下通りです。ご理解ご協力をお願いいたします。
【緊急事態宣言が5月7日以降も発出される場合、また学校休校となる場合】
■現在の支援形態を継続します。詳細は教室毎に異なりますので、管理者より各家庭へ情報配信いたします。
■5月も引き続き自粛をされる場合、改めてメールまたはLINEにてお知らせください。事態終息後の支援のためにも、お子様やご家族の健康の把握や相談の機会を確保するオンライン支援を推奨いたします。
■通所を継続される方はできるだけ行動パターンを絞って日々をお過ごしください。感染を防ぐ対策の徹底をお願いいたします。
※関係機関への訪問支援、相談支援専門員の支援場面のモニタリング、関係機関の皆様の見学受け入れ、新規利用希望者の見学は休止しています。
【緊急事態宣言が解除となり、学校等の活動が再開された場合】
■通常支援に戻していくために段階的なやりくりが必要となるため、各教室毎に情報配信をさせていただきます。
やわらかい陽ざしに花が揺れる~ それでも我慢の大型連休…。
この先にどんな暮らしが待っているのか、続く混乱に疲れもたまっていることと思います。そういう大人を見つめながら、ドキドキしすぎたり、見透かしたかのように振舞ったりする子もいるかもしれません。
子どもが困った振る舞いをする理由として、意味の分からない状況や怖さを、やり過ごすための『ことば』や『行動』をまだ知らないから…ということがあります。
そんな時に試していただきたい手立てのひとつ…
毎日同じ時間に、同じ絵本を読んであげてください。繰り返し同じ、お気に入りの絵本を。
大人の安定した同一の行動は、子どもの情緒を落ち着かせることにつながります。昨年春のお話会で言語聴覚士からもお伝えしましたが、温かい共感関係の中で同じ絵本を繰り返し繰り返し読み聞かせることは、『ことば』の獲得を後押ししてくれます。
情緒が落ち着いている瞬間が見つかったら、お子さんの話をたくさん聞いてあげてください。そして、お母さんやお父さんの話も聞かせてあげてください。ゆっくりと。
『お母さんの小さい時にはこんなことがあってね…』『お母さんはこんな風にうれしかったよ』『お母さんはあの時はこんな風に困ってしまってね…』などなど。
混乱の中で始まった『オンライン支援』ですが、嬉しいご報告やお子様の変化、成長を実感することもあります。
◆何日ぶりかに人と話をしました!と喜んでくれたお母さん…
◆いつもは椅子に座れないのに、お母さんを後ろに従えて堂々と画面前に座る男の子…
◆家の中でもやはり転びやすかった、を確認できた男の子…
◆登校や登園のプレッシャーから解放されて意外とハッピーな毎日を過ごしている親子…
◆画面を通すことで会話がどんどん上手くなっていく小学生…
◆お子さんの様子を動画撮影して教えてくださったり、相談を寄せてくださるご家族…
今まで読み取れていなかったことがたくさんあったのだと感じますし、新しい支援のヒントをもらっているような気がしています。【恵】