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活動日誌2014/07/30 wed
- 音楽の持つ力♪ Part2
音楽療法士より…ちょっとおススメ わらべうた
音楽療法では、西洋音楽とは違う音階から成る『日本古謡』を取り入れています。
わらべ歌は日本語の美しさ、面白さの表れた歌詞が単純なメロディやリズムと結びつき、分かり易く、言葉への興味を引き出すと言われています。
子どもたちの遊びや生活の中から生まれた、話し言葉の延長である“わらべうた”
口伝えで伝わってきた数々の歌は、日本の民族が生まれながらに持っている、懐かしく、心の落ち着くものなんですね~。
4月から始めたボンゴの演奏。曲は盆踊りのイメージで作りました。
みんなこの音を聞きながら、目の前のボンゴに向かう真剣なまなざし。
かごめかごめ・・・や、シュシュッポポ列車に乗っての音楽に合わせた動きの後には・・・
子守唄「ねんねんころり~」で、周りに合わせて、しずかに。
派手ではないけれど、心の奥深くまでジーンと届く、そんな魅力のわらべ歌。
触れる機会が少なくなった日本古謡を、是非ご家庭でも歌ってあげてみてください。
追記
楽しむ器! オーシャンドラム♪
子どもたちの体ほどの大きさもある、オーシャンドラム。
ざざーん、ざざ~ん・・・傾ける角度やスピードによって聞こえてくる波の音がなんとも心地よくて面白い。お母さんの体内にいるときに、きっと耳にしていた音ではないかな。
心や体に響いてくる音。情緒を安定させる効果も期待できます。
ちょっとするとやみつきになってしまう子どもたちも。
まさしく、楽しむ器です!
ぶりんぐあっぷの音楽療法は、歌ったりリズムに合わせて動いたり踊ったりするほか、
たくさんの珍しい楽器に触れる体験ができます。
そうした道具を駆使して、みんなのことばが広がるといいな、心が育つといいな、という気持ちで、音楽療法士を中心に奮闘中です♪