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活動日誌(おゆみ野)2015/09/08 tue
- 自分の体を支える力
夏の間、スウィング遊びを多く活用してきました。
ぶりんぐあっぷにある、揺れ遊具
ポニースウィング
ヘリコプタースウィング
フロッグスウィング
モンキースウィング
ポケットスウィング・・・
『うちの子ブランコ嫌いなんです…』
という伝達をお受けすることがあります。
でも、そう言われてやってきたお子さんの多くが、数週間後には、ニコニコでスウィングにまたがっています…
むしろ大好きで、そう簡単にはやめないよ~という反応が出てきたりもします。
目が回りやすいタイプで、体質的に好まない、というお子さんもいるのですが、乗り方(お尻の乗せ方や位置、肩や腕のポジション、手の置き方や握り方)が分からなくて不安を感じ拒否していることもありましたし、実際の“揺れ”を経験したことがなくよく分からないから[怖い]と表現するお子さんもいるようでした。
…抱っこで安心できる体勢から徐々に揺れを体験する、
…手足の使い方、手の握り、体の傾け方などを、丁寧に具体的に、楽しく教え、スモールステップで賞賛
をしてあげることができると、ニコニコスウィングが実現するようです。
人気のスウィングには自然と順番待ちの列。
少し前まで握ることが得意ではなかったお友達も、千葉動物公園のフクロテナガザル顔負けで、ぶら下が
るぶら下がる!周りの先生たちも、楽しい雰囲気づくりで盛り上げサポート。
これから少し先、手先の細かい動作を獲得していくためにも、こうした粗大運動はとても大切になってきます。自分の力で自分を支える、こうした遊びをたくさん取り入れて、小さな子どもたちの小さな手に、力をつけてあげたいと願う毎日です