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イベント報告2017/05/30 tue
- 春のお話会が終了しました
5月28日、よ~く晴れた日曜日。
今回は、発達障害のお子様がどんな感覚で過ごしているのか、体験グッズを使用して、ご参加いただいた皆様に実際に試していただきました。
『えっ!こんなに…』
お父さん・お母さんから出てきた率直な言葉。
~そうなんです。こうした困難な状況の中に、もしかしたらいるのかもしれません。
それを適切な言葉で表現して発信することがまだできません。
生まれてからずっとこの感覚しか知らないから~
だからこそ、
どんな風に接してあげるといいのか、
どんな種類のあそびや声かけが発達を促すのか、
幼稚園や保育園・小学校の担任の先生にどんな伝え方が有効なのか、
ご家族と一緒に考えてアイディアを絞る機会をこれからも作っていきたいと思います。
グループワークでは、
過去の自分はどんな風で、今をどんな心持で過ごし、未来をどう描いているか、
「『○○の母です』ではなく、『わたしじしん』のことを語ってみましょうか」というフリをうけ、心の中のことを少しずつ吐露してくださったこと、大変ありがたく思いました。
保護者の皆様との信頼関係をゆっくりと育てながら、子どもたちの笑顔と、子どもたちの未来のために、同じ方向を向いて進んでいけるといいな…
そんな風に感じた、今回のお話会でした。
ご参加くださったお父様・お母様、どうもありがとうございました!!