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イベント報告2025/03/07 fri
- 冬のお話し会 ご報告2
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🏡お子さんからこんな言葉、よく聞きませんか?
「(片付け)やらなーい。」
「(お買い物)行かなーい。」
「(トミカ)もっとやりたーい!」
こんな困ってしまう場面。
分かります、分かります、あるある。
気持ちは分かるけど、ため息、、、ですよね。
そんな『やらなーい・行かなーい・もっとやりたーい!』の3つのキーワードに絞って、
みどり子ども発達センタ―【冬のお話し会】を企画致しました!
初めてお会いする保護者の皆さん同士が、どうしたらお話をしやすくなるかな?
そんな思いから、ブリングアップでの3つの言葉が飛び出す『あるある場面』を、職員がお子さん役と支援者役に
なりきって再現した動画を見ていただきました。
🌟プラレールに夢中のお子さん役、職員が熱演します(笑)。
そこに支援者役が「はい、お片付けしてねー」
お子さん役「えー、もっとやりたーい!」
はい、出ました『もっとやりたーい!』です。
さて、みなさんのお家では、こんな時、どんな対応をされているでしょうか?
グループに分かれてのお話し合いに熱が入ります。
「うちでも、幼稚園前にトミカがやめられなくて」
「うちもYouTubeがやめられなくて」
「無理にやめさせると泣いてしまって」
「最後はカミナリです(泣)」
などなど、確かによくある場面ですよね。
「うちでは、時計を見せて、少し前に知らせておきます。」
など、具体的で、お子さんに良く効いた技を教えてくださる保護者の方たち!さすがです!
例えば今は時計が難しくても、もう少しお兄さん(お姉さん)になったらそれが出来るようになるかな、
という明るい見通しがついたかもしれません。
グループでお話していただいた後に、ブリングアップではどんな対応をさせてもらっているのか、という動画も見ていただきました。
気持ちに寄り添った言葉をかけ、駅まで一周走らせる約束にし、走り終わった線路は後ろから片付け始めるなど、対応動画を見ながら「あ、この時に片付けちゃうんだ」なんてクスッと笑っていただく場面が盛りだくさん。そうですね、みんなで笑顔でアイデアが出し合えるって素敵ですね。
今回は、5つの困った『あるある場面』を見て、話しあって、対応例を見ていただき、60分という時間はあっという間に過ぎていきました。
(下のお写真は、ブランコをお友だちに変われない『もっとやりたーい』のあるある場面』です。)
日常にある、困った場面。あるある、あるよねー。
それなら、どうしよっか?どうしてますか?
ご参加下さった皆様のおかげで、心に響く共感と前向きな意見があふれる、和やかな会となりました。
全部を完璧じゃなくても、大人も子どもも笑顔で過ごしたい。
そんな解決の糸口を、ありがとうございました。
【美】