活動日誌（ちば子ども発達センター）2017/10/20 fri

五感であそぶ光の世界

雨の日が続きます。

寒い中、小さな子ども達が長靴とレインコート。

ほんとにけなげに、自動ドアの向こうから向かって来てくれる姿を見つけると、

「ようこそ！今日もたくさん楽しいことしようね」・・・

私たち支援者をそんな気持ちにさせてくれる力が、子どもたちみんなの中にあるんですよね。

 

『スヌーズレン』という言葉を耳にしたことがあるでしょうか？

薄暗いお部屋で、音や光や触覚・嗅覚を刺激するグッズを使って、さまざまな感覚から心地よい刺激を受けたり、リラックスすることができる方法を、こうに表現します。

“五感で周囲の様子を感じ取る”

この素敵な働きを引き出す効果的な設定を、ぶりんぐあっぷでも取り入れ始めました。

 

 

毎日通園さくら組のみんなは、食後のリラックスタイムでこんな表情。

 

 

不思議な光の世界が、子どもたちの新しい反応をたくさん引き出してくれました。

『うわー』『きれ～い』という自発的な言葉！

『あーか』『みどり』『キイロ…』『くるくる』『キラキラ』たくさんの単語が飛び交って、

そのたびに先生たちに嬉しそうに身を寄せてくる子ども達の姿がとても印象的でした。

 

 

未就園児どんぐり組のみんなは、最初は恐る恐る近づいてきて…

最後はみんなで一緒に～わーい！！

 

    

 

 

小学生グルーこころみのみんなは…こんなおやつタイム初めて(#^.^#)

やみ・・・おにぎり＆味噌汁？？？

 

 

 

気持ちが落ち着く癒しのBGMも効果抜群。

照明を落としてきれいと感じるものに触れて、音楽と人の感触にゆったりに身を任せることで気持ちが落ち着く。

⇒穏やかで優しい言葉が引き出される『よい状態』を経験できる。

できればここに、香りを加えて、嗅覚もセットで刺激していけるといいかな、と思っています。

 

近くの100円ショップでも、気軽に楽しめる光遊びグッズがあります。

 

夕暮れが早くなります。家の中で過ごす時間も多くなるこれからの季節ですが、

光や音に変化をつけて過ごす遊び方も、おすすめのスタイルです。

よろしければ試してみてください(^^♪