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イベント報告2023/08/12 sat
- ポニーキャンプ2023 ご報告
4年ぶりの開催でした。
安全に行って帰ってこれるように…準備段階から試行錯誤でしたが、
ご家族の皆様の温かな励ましもあり、何とか無事に終えることができました。
ご協力いただいた、EPOファーム現地スタッフの皆様、ご家族の皆様、ありがとうございました。
やさしく背中に乗せてくれた、ライジ、モモコ、ソイジョイ、ありがとう!
楽しいこと、嬉しいことをたくさん経験し、子どもたちは汗もいーぱいかきました。
生活を共にしながら、新しい発見と感動をくれた今年のポニーキャンプ🐴
やや長くなりますが、ご報告です!
鉄道が大好きで、わくわくが止まらない子ども達。
なかなかのハイテンションスタートとなりましたが、道中は込み合った東京駅を通過しなくてはなりません。
旗を持ってみんなを先導してくれた、今年のジュニアリーダー
ファームでのご挨拶はやや緊張気味でしたが、流しそうめん、フィールドワーク、スイカわり、馬とのふれあいで心も体も解放。
興奮を程よくおさめながら、長丁場のスタートを切りました。
1日目の乗馬は、引馬を体験。畑を2周する中で、『すすめ』『止まれ』の合図を教えてもらいました。
右に左に手綱を取って操作することも覚え、下半身と腹筋を上手に使ってバランスを取りながら、両手で大きく手を振って戻ってくる様子が印象的でした。
美味しかった食事!
腹ペコを満足させてくれる工夫がたくさんありました。
偏食が心配で…と話されていたお母さんの心配をよそに完食。そしておかわり。
食後に花火を楽しみました。
宿泊はファーム内で。
居室をみんなで掃除して、布団を敷いて。
枕たたきするんだ!!!と息巻いていた子どもたちも、20分後には深い眠りに落ちていました。
朝の目覚めに富士山がくっきりと。
身支度、お手伝い。誰に言われるでもなく自分の布団を運び始め、褒められお礼を言われました。
そしてちょっとお散歩。
朝ごはんは焚火で炊いた、カートンドッグ。
火起こしからやりました。
自分でパンに具を挟み、アルミを巻いて火の中に…
2日目の乗馬
センソリートレイルに挑戦しました。
森の中の山道を、馬の背中にまたがって上りました。
馬の動き、体温を感じながら、雨上がりの森の中、静寂。
風邪を感じ、空を眺め、新鮮な空気をたくさん吸いながら、みんなは何を感じたかな。
馬の動きに合わせて、自然と自分の体でバランスをとることができていたね!
ソイジョイやライジが速足で進んだとき、怖くなかったかな?
身体をくるっと後ろに向けて、馬のおしりに触れたね~
1日目とはまるで違う表情に、いつもながら子どもたちの秘めた力、意欲の先にあるパワーを感じました。
馬にお礼を。
ささえてくれたスタッフの皆さんにお礼を。
楽しかった2日間を振り返りながら、紙に書き起こしてみんなに伝えたその時の気持ち、言葉は、
小さいころから見守ってきた先生たちの涙を誘うものでした。
家に帰った子ども達は何をどんなふうに語っているでしょう。
このキャンプのテーマ、「自信を持ち帰る!」ことはできたでしょうか。
今回の体験が、みんなの心の中にどんな風に残っていくのかをいつも考えます。
体験したものを一緒にふりかえる中で『できたんだ!』と改めて実感することも多いかもしれません。
勇気を出して頑張っている姿。
仲間と笑い合っている姿。
2日間の表情を収めた写真や動画を、後日お届けしますので、ご覧になりながら、ぜひ一緒に、ゆっくりと話をしてあげてください。
馬のことを勉強し、特別な時間を過ごしたみんなが、『ちょっと誇らしい自分』になって、残りの夏休みやその後を過ごしてくれたら嬉しいです。
【恵】