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イベント報告2018/08/25 sat
- ポニーキャンプ2018 part2
『で~っかいかき氷みたいだなー』
富士山を見て思わず出た、2年生のひとこと(^^♪
こんなにきれいに見えるなんて。Aコースの子どもたちの分まで、富士山が大サービスをしてくれたような…
そんな晴天の中で、たくさんの期待を背負ったBコース、8月19日に無事全行程を終えて帰ってまいりました。
『自信を持ち帰る』という最大ミッションに向きあった子どもたち、その表情の変遷を、読み取ってもらえると嬉しく思います。以下ご報告です。
東京駅の緊張感。隊列組んで整然と一列に。
車内は声が弾みます(^^♪
エポファームへ到着。後姿は、やや緊張?
ファームの方々にごあいさつを終えあとは…みんなが楽しみにしていた流しそうめんでした。
「おいしい!」「すっげえ流れてきたよ」「ねえねえ取りすぎ!!」ここで会話がどんどん弾んでいったよね。
食後の散策と、川遊び
今年も冷たかったけど…きれいだったね。
夢中になった魚釣り!も、即、キャッチ&リリース
今回乗馬でお世話になったのは、
さくら、ブイ、マーガレット、ゴマちゃんの4頭でした。
1日目の乗馬はゆっくりと。明日の本番へ向けての練習を。
夕食までのひと時
お手伝いありがとう! 『しんふじグループ』の皆さん!!
食後の花火も楽しかったね。線香花火はね、じっくりと。こんな風にやるといいよ。
ホテル『ときのすみか』でのお風呂上がり。誘惑もちゃんと我慢。自分の荷物、お布団は自分でね。
「楽しかったね」「明日は何して遊ぼうか(^^♪」
8時半頃の会話です。この後時間をおかず、1日目、幸せな眠りについたのでした…
2日目…
朝までぐっすり眠ったみんなは、自分の布団を後始末。
朝の会、体操、深呼吸、笑いと一体感。
ビッグベアとホテルのスタッフの皆さんにご挨拶をして、再びEPOファーム。
昨日の練習を思い出しながら、2日目の乗馬は、森の中を歩いたり、馬場を駆け足したり、馬上で目手耳鼻をフル活用してたくさん感覚を感じ取る体験『センソリートレイル』を実施です。
みんなは感じ取ってくれたかな?
馬の上から見る景色。木がとても近いこと。鳥の声が聞こえること。空気がおいしいこと。
そして、馬がみんなのためにやさしく歩いてくれていること…。
約30分間、一緒に歩いてくれた、優しい目をしたさくらに「ありがとう」を。
この瞬間にたどり着くためのウォーミングアップを、ずいぶん前からしてきたんだよね。
みんなの自信に満ちた笑顔が見られて、本当に良かった!!
お友達や先生と、たくさん話をしてきたね…
毎回、このキャンプでは、ゆっくりと2日間を振り返る時間をつくります。
ずっと一緒に見守ってきた担当の先生が、活動内容をたどり、専用シートを読み聞かせ、発表への水先案内人となります。
全員が自分の気持ちをシートにしたためて、“つたえたよ”というそれぞれの成功体験を獲得してくれました。
よく頑張ったね!!
事前学習を通して、不安の種を一つひとつ取り払い迎えた当日の朝でしたが、きっとまだドキドキしていたことでしょう。駅まで送ってくれたお父さんお母さんのお気持ちも汲みとりながら…出発した稲毛海岸駅、1日目の朝8時でした。
翌日の17時、同じ駅改札で迎えてくださったお子様の表情、第一声はいかがだったでしょうか?
放課後デイ『こころみ』では、早速EPOファームのスタッフや動物たちに向けて、手紙を書き始めています。(おつかれ~と乾杯もしました)
あれ?こんなに長いこといつも机に向かってたっけ?? なんて、心の中で呟きながらお付き合いしています。
振り返ればこの夏、台風が多発し、天気予報とにらめっこの毎日でした。
自然に向き合うことはこのプログラムのテーマであり、その自然には到底抗えないことを感じさせられた期間でもありました。
空も山も、馬も人間も、みーんな自然の一部であり、何かの恩恵を得ようとしている私たちは、できた・できないに一喜一憂するよりも、目の前に広がる環境の中で、“感じる力” “気づいていく力” を養い続けることが大切なんだろう…と、遠くに霞む富士山を見ながら思うこともしばしば。
今年も引率スタッフには、嬉しい涙がこぼれました。子どもたちと担当した先生との間に交わされる会話の中には、温かいものが流れているようです。みんなから返ってくる魔法の言葉を楽しみに、大人も頑張っていきますよ!!
おもいでDVDは順調に編集中です。
たくさんの準備とお心遣いくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
EPOファーム高橋理事長、中西さんをはじめとしたスタッフ、ファームの馬たちに…
お世話になりました。ありがとうございました。【恵】