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活動日誌(全体)2015/07/27 mon
- スペースブロック&ラダーウォール
1.立体空間にいかに関わるか
2.ゾクゾクするような感覚刺激を存分に味わう
以前にもご紹介しましたが、これらを満たしてくれる遊具を4週間フル活用してきました。
笑顔がはじける!を超えた、笑いが止まらない子どもたちを前に、これだ!と確信し、思わずにやけてしまいました
スペースブロック、通称『ももたろう』↓たくさんの子供たちが一番に飛びついていったのがこれ!
桃太郎がぱっか~んと生まれたように、割って飛び出してくる楽しみ方から、このネーミングですが、
「ん?ももた・ろ・お??」という反応の子どもたちが意外と多いことにびっくり
この、誰もが知っているハズと思われた日本の昔ばなしを、実は聞かせてこなかったご家庭が、今、多いという事実が発覚しました。
そうなんですよね~わが身を振り返り、あっ・・・
そんなこんな、現代の昔ばなし事情にも触れさせてくれた、このアイテムは、子どもたちのイメージ作りに、と、『ももたろう』の読み聞かせも運んでくれての大活躍!
ギューッと圧迫される感覚から、バリバリと割って出てくる開放感!その先にある皆からの賞賛!!
揺れたり転がったり。たか~いところから飛び降りたり、楽しくてヨダレがとまらなくなっちゃったり
普段パチパチバトルのお子さん2人が、一緒にぎゅうぎゅう詰めで仲良くやっているなんて嬉しいこともあったりして。
不思議なほどに力を与えてくれるものでした。
ラダーウォール↓全身使いで上へ、上へ挑む姿
小さな手足の行方を補助しながらも、その空間に関わっていく姿を、言葉で、雰囲気でサポートする・・・。
子どもの主体性、意欲に対し、支援者がどう接していくかも大事なポイントでした。
初めての大きな壁を目の前に、体をどんなふうに使ったらいいのかわからなくて近づけなかったり、不安になっている小さな子には、手とり足とり。100パーセントの介助で、手の置き方、足の運び、体重の載せ方などを、ゆっくりゆっくり時間をかけて、感覚を伝授しました。
自分の身長よりも遥か上。普段は手の届かない空間に、重力に逆らい自分の腕足でたどり着いた時の達成感や満足感の積み重ね。
心と体にエネルギーをチャージして、その後の机上課題にも取り組んだのでした
幼児教室の子どもたちに自信と満足を。放課後デイのみんなに癒しとたのしみをくれたこれらの遊具は、新教室開所に合わせ、再登場することになっています。
お楽しみに