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活動日誌(ちば子ども発達センター)2019/09/16 mon
- はまのわ夏~水のある空間~
夏季保育期間、水遊び、プール遊びをふんだんに行いました。
昨年までは外環境のみでしたが、今年は思い切って玄関ホールの一部をプールゾーンに。
直射日光を気にせずにゆったり遊べる屋内プールの活動を、時折保護者の方にもお手伝いいただきながら、にぎやかな毎日でした。
夏季保育前半の7月は、プールの水をやや少なめに、戯れ遊びを多く取り入れました。
準備運動も、それぞれの発達段階に合わせて、まねっこ遊びから、ホイッスルに合わせたしっかり体操まで。みんな真剣に。
回を重ねる中で徐々に水量を増やし、水遊びから、『浮いてみる』「潜ってみる」「泳いでみる」の、プール遊びに発展させました。
一人で向き合うにはドキドキの水面も、信頼している先生の手を借りて、少し背伸びした目標に近づいていく子どもたちは、とってもまぶしく見えました!
普段は、ぶつかった!とか、うるさい!とか、少々もめがちなお友達関係もあります。
でも、めいっぱい楽しい状況が存在すれば、イライラも減り良いコミュニケーションタイムが増えることを、今年も子どもたちから教わりました。
『脳が喜ぶことをしよう!』と提案しているぶりんぐあっぷの感覚遊び。
身体や心(脳)の発達を促進する遊びの効果は、標準化された検査で計測することも当然ですが、他にも、子どもたちと一緒に過ごすその瞬間の笑顔や反応でも測っています。
遊びのきっかけやちょっとした挑戦に、大人から手助けを得ながら、『気持ち良さ』『感触の七変化』を知り、子どもたちは身を投じることができるようになりました。
そこからは、みんなの目の色が変わり、言葉や感情の表現力がググっと増していたような(^^♪
夏を終えて、一回り大きくなって。
秋の活動がまた楽しみです。【恵】