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イベント報告2017/08/10 thu
- こころに寄り添う ~ポニーキャンプAコース~
8月5日6日、前半実施のAコースが無事に終了しました!
今回もとびきり笑顔の2日間。子どもたちと、その楽しみを支えたスタッフが口々に…『また行きたい!!』と。
温かく見守り支えてくれたふじのみやEPOfarmの皆様、活躍してくれた馬たちに感謝しながら、ご報告です。
ドキドキの東京駅も揃いのTシャツ、一列で闊歩。待ち時間に新幹線の顔を見に行ったみんなはなかなかのテンションでしたね~
こどもリーダーの先導はさすが!
到着したEPOfarmで出迎えてくれたのは、1年ぶりのスタッフの皆さん、優しい馬たちと…今年もおいしい流しそうめんでした~
隠れスポットの清流遊び。ピリッと来るほどの冷たさも、みんなではしゃいで忘れちゃったね。
乗馬の前には注意点を説明。安心して乗馬できるようにいろいろな気配りをしていますが…
145センチの背中に乗るってどういうこと?? まず高さ体験、U先生今年も活躍!
farm内の楽しみはあちこちに。
ホテルでは、みんなで楽しくお風呂~布団の上でゴロゴロ~あっという間にスヤスヤ~
2日目の朝は恒例の体操&虫探し。この時間に苦手だったはずの虫と仲良しになるお友達が多いのが不思議(‘;’)…
いえいえ、作戦通り!(^^)!
☝ちょっとした時間にも楽しいことを。『大丈夫な時にこそ関わる』お見本です。
センソリートレイル…乗馬による感覚への働きかけです。このキャンプのメインワーク。最適の状態でこの体験をしてもらうために、事前学習や不安を軽減するためのウォーミングアップなどで、子どもたちのモチベーションのコントロールをしています。『乗る前の配慮』が『達成感!』の秘訣かな、と思います。
森の中。馬の足音、鼓動・体温・揺れ、鳥の声、空気のにおい、風、静寂・・・
馬上で得る様々な感覚は、ことばでは表現しなくてもいいのかもしれません。その子の心と体に染みこむように、できる限りそーっと。
今年は経験者のために、手綱遣いも教えてもらいました。開けた馬場ではちょっとした騎手気分!
馬上でバランスを取り、ものを探したり、操作したり、要求されるいくつもの機能を働かせた子どもたちは、この乗馬体験後、ん?2ミリ伸びてる??
よい体験のための礼儀作法も今回は重点的に伝えました。
『ありがとうございました』
ドキドキを察しながら歩いてくれた…さくら、ももこ、ライジ、プレイン。
安全に楽しく誘導・指導してくれたfarmスタッフの皆さん。
たくさんの気持ちをシートに書き込んで、発表も頑張りました。
青空とのコントラストがお見事な、みんなの雄姿!!
やっぱり身長、伸びたんじゃない??
このキャンプの目的は、“自信を持ち帰る”
子どもたちも先生たちも一緒です。
そのために、ただ生活の面倒をみたり安全を管理するということではなく、担当するお子さんのその時々の心の揺れに、時に「大丈夫だよ」という漠然とした不確かな言葉ではなく、「だよね~、(´ー`*)ウンウン」という『共感の言葉かけと望ましい姿への導き』ができるよう、先生たちもがんばりました。
ドキドキしやすい繊細な心を前に、
『人の支えってこんなにもいいものなんだよ』
『人との交わりはこんなにも楽しくて、勇気と力をくれるんだよ』
こんなメッセージが届いているといいな、と思います。
自然や馬の大きさや優しさに触れながら、人に頼り、人に頼られ、心を寄せて過ごしたこの2日間の感覚を、
これからもみんなで大事にしていこうね(^_-)-☆
おもいでDVD順調に作成中です!! 配布まで少々お待ちください。 近々写真販売ご案内予定です。
来週末、Bコースも出発です。
Bコースのみんな! 準備OK?